学会誌・形の文化研究

学会誌『形の文化研究』11号(2017年度)への投稿について

2017年5月15日『形の文化研究』編集委員会

  

 本学会機関誌『形の文化研究』11号(2017年度号)は、本年度末の2018(平成30)年3月に刊行予定です。本号に投稿希望の方は、下記の「投稿規定」をご確認のうえ、『形の文化研究』編集委員会事務局までE-mailまたはファクスでご連絡ください。編集委員会より「投稿票」および「執筆要項」をお送りします。「投稿票」の編集委員会宛の提出をもって、本誌への投稿申し込みとなります。
なお本年度の編集委員会は、委員長三井直樹(共立女子大学)と、粟野由美(東京造形大学)・上浦佑太(筑波大学)・前田富士男(中部大学)各委員が務めます。 

本誌11号 投稿申し込み締切:2017年12月15日 / 投稿締切:2018年1月15日

『形の文化研究』編集委員会 事務局
〒101-8437 東京都千代田区一ツ橋2-2-1
共立女子短期大学 メディアアート研究室気付 三井直樹
tel / fax : 03-3237-2518
e-mail : nmitsui@kyoritsu-wu.ac.jp

「形の文化研究」投稿票はここをクリックしてダウンロードできます

PDF閲覧ソフトをお持ちでない方は下記のボタンをクリックしてソフト(無料)をインストールしてください

pdf

『形の文化研究』投稿規定

1.目的・内容
学会誌『形の文化研究』(Cultural Study on Form)は、 「形の文化」関連領域の研究者、芸術家、 技術保存者などが一堂に会して、文化における「かたち」に関する学際的、広域的、創造的対話を図っていく主旨で、「論文」「研究ノート」 「エッセイ」等を掲載・発表するものである。

2.投稿資格
学会誌『形の文化研究』に投稿できる者は、本学会正会員、学生会員ならびに名誉会員とする。ただし、共著の場合、共著者はこの規定に必ずしも拘束されない。

3.投稿原稿の種類
学会誌『形の文化研究』に掲載する投稿原稿は次の分類とし、いずれも未発表の原著とする。
(1)論文
(2)研究ノート(制作ノート・事例報告・資料調査も含む)
(3)エッセイ(論説も含む)

4.投稿原稿の頁数
投稿原稿の文字量は、 約19000字(400字×48枚)を上限とする(ただし、題名・要旨・図版・註などを含む)。刷り上がりを偶数頁数とし、原則として 8 頁を上限とする(本誌は A4 サイズ、一段25字×48行(1200字)の二段組みとし、1頁を約 2400 字とする)。

5.投稿原稿の審査
投稿原稿の採否は、編集委員会が所管する審査・査読によって決定する。投稿原稿の種類については、投稿者の意思確認のうえ、編集委員会において最終的な決定を行う。編集委員会は、投稿原稿について、訂正を求めることがある。訂正を求められた原稿が指定日を越えても再提出されない場合、編集委員会は投稿の意思なしとみなすことがある。また、掲載が決定された原稿は、編集委員会の承認を得ずに変更してはならない。

6.投稿の手続き
投稿する原稿は、本規定および執筆要項に従って記載したワープロ文字による「完全版下(camera ready、PDF)」原稿とし、3 部(オリジナル 1 部、コピー2 部)を提出する。「完全版下」の詳細に ついては「執筆要項」を参照のこと。また採択後に投稿原稿の電子データを提出する。ワープロ文字による完全版下原稿作成が困難な場合は編集委員会が相談に応じ、有償にて作成に協力する。

7.著作権
投稿原稿に含まれる資料などの著作権に関する問題は、著者の責任において処理する。本誌に掲載された論文などの著作権は、「形の文化会」に帰属する。私的利用の範囲を超えて複製・転載等する場合はその旨を編集委員会に連絡する。掲載先には出典を明記する。

8.原稿の提出先
投稿原稿の提出先は「『形の文化研究』編集委員会事務局」とする。なお、郵送等による原稿の送付に際しては、封筒に「原稿在中」と朱書きし、投稿者の責任において事故や破損等がないよう十分な配慮をする。

『形の文化研究』編集委員会事務局
〒101-8437 東京都千代田区一ツ橋 2-2-1
共立女子短期大学 メディアアート研究室気付 三井直樹宛
tel / fax : 03-3237-2518
e-mail : mitsui@k1.kyoritsu-wu.ac.jp

9.別刷費
論文・研究ノートは、30部:3000円、50部:4000 円、100 部:6000 円 (別刷配送代は投稿者負担とする)

10.学会誌頒布
学会会員は『形の文化研究』を一冊500円(送料別途)で購入することができる(非会員は一冊1000円)。問い合わせ、申し込みは『形の文化研究』編集委員会事務局にて受け付ける。

2017年6月25日改訂

『形の文化研究』執筆要項

1.原稿
原稿は、日本語もしくは英語によるA4判横書き完全版下( camera ready 、 PDF )原稿とする。完全版下原稿は、図、写真の張り込み位置等の必要な指定がなされていれば、そのスペースを空けたものでかまわない。
原稿には、必要事項(投稿原稿の種類、表題・副題、著者名、所属もしくは肩書き、キーワード、住所、 e-mail アドレス等)を記入した本学会所定の『投稿票』を添付する。表題・副題、著者名については日本語と英語の両方で記載すること。なお、英語による執筆要項については、編集委員会に問い合わせる。


2.原稿の長さ・文字量
「論文」、「研究ノート」、「エッセイ」は、表題、著者名、所属、要旨、図、表、注などを含め、刷り上がりを1頁から20頁までとする。提出する原稿の右肩に鉛筆で必ず頁数を付すこと。

3.英文要旨
投稿が日本語原稿の場合、要旨は英文で記載する。 300 から 500 ワード程度で、「論文」、「研究ノート」のいずれに対しても簡潔に記述する。

4.著者名・所属
著者名は、研究の直接担当者のみに限定し、謝辞のなかで挙げるのが適当と思われる研究者を著者扱いすることは避ける。

5.キーワード
本文の内容を的確に表すキーワードを2から5程度、表記する。キーワードは日本語、英語の両方で記載する。

6.原稿の割り付け
(1) 『形の文化研究』カメラレディ用見本に従って、[投稿原稿の種類、表題、著者名、所属]の割り付けを行う。奇数ページを原稿1枚目(刷り上がり1頁目)とし、上から 13 行(一段組み)に割り付けること。この見本データは「形の文化会」ホームページよりダウンロードすることができる。また要望があれば編集委員会から送付する。
(2) 要旨、本文、注の割り付けは、カメラレディ用見本に従い、横書き二段組みとする。
(3) 「論文」、「研究ノート」には、大見出し・章、中見出し・節、小見出し・項を設けるなどして、それらを明瞭に区分する。大見出し・章が変わるときには、1行あけて、新しい大見出し・章に入る。なお、中見出し・節、小見出し・項が変わっても、1行あけない。
(4) 普通に用いられる外国語の術語はカタカナ表記とする。ただし、カタカナ表記とすることによって字義が不明確になるおそれのあるものは、この限りではない。なお、欧字のまま記す必要がある場合には、半角文字にする。
(5) 算用数字は原則として、1桁の場合には全角文字、2桁以上の場合には半角文字を用いる。
(6) 年号、月日は、原則として算用数字を用いる。また、年号は西暦による表記を原則とし、元号を併記する場合には、例えば、 1962 (昭和 37 )年のように記す。
(7) 句読点等の記号は、それぞれ全角にする。
(8) 文章中の式は2行にするのを極力避け、例えば、a/b、(a+b)/(c+d)のように記す。


7.図、表の割り付け
(1) 図、表の割り付けは、原稿2枚目(刷り上がり2頁目)以降から行う。
(2) 図、表の最大の大きさは、原則として刷り上がり1頁までとする。1頁より大きな図、表を印刷する必要があるときには、編集委員会に相談のうえ著者がその経費を負担する。
(3) 図、表には、図1、図2-1、表3、表4-2のように通し番号をつけ、表題、簡単な説明等を付す。
通し番号、表題などに使用する書体は、ゴシックとする。
(4) 写真は図として扱う。必要がある場合には台紙に貼り付けた写真を別添する。この場合、天地および縮尺を朱色で指定する。例えば、縮尺1/2、または、横4 . 5 cm 仕上げのように記す。


8.注
注は、通し番号とし、本文中の当該事項または人名などの後に、[注1],[注17],[注2~6]のように記す。文章の末尾に記す必要がある場合には、句読点の前に記す。また、引用、参考文献は注として扱う。


9.文献の表記
原則として、雑誌の場合は、著者:表題、雑誌名、巻,号,発行年,頁の順に、著書の場合は、著者:書名、発行所、発行年、頁の順に、翻訳書の場合は、著者、翻訳者:書名、発行所、発行年、頁の順に記す。


10. 本執筆要項の発効
本執筆要項は、平成 16 年 4 月 25 日以降に受け付ける投稿から施行する。なお、本要項の改正は、幹事会の議を経て、編集委員会が行う。


2004(平成 16)年4月 25 日制定

「形の文化研究」これまでの出版/目次一覧

【9号(2014/2015年度合併号)発行 2016.3/31】
「庭園と絵画のデザイン――雪舟作品の〈図面化〉による分析試論」 ………………………………………… 原田千夏子
「近世初期における風流踊装束」 ………………………………………… 小出真理子
「小学校卒業写真に見られる服装・風俗の変化――お茶の水女子大学附属小学校の場合」 ……………… 中村治
「北海道の風土とランドスケープデザインの文化的可能性――縄文から近代造園へ」 ……………… 片桐尉晶
   * * * * * 
「スノーポールの景観が訴える美の問題」 ………………………………………… 片桐尉
「コラージュにおける物質的な物と精神性」 ………………………………………… 赤穂要二郎晶
「アクセシビリティのかたち」 ………………………………………… 倉橋弘美

line

【8号(2013)発行2014.3/18】
「魄」の形について ―月相表現を中心に― ……………………………………………………………………… 白 雲飛
ベルンハルト・ヘトガー(1874-1949)の《光の側と陰の側》について ―彫刻表面論の試み―
……………………………………………………………… 大木(小田部)麻利子
螺旋の秩序:バウハウスにおけるかたちの生成 ……………………………………………………………… 平松 啓央
数理的秩序に基づく立体構成ー造形教育への試み ………………………………………………………………… 上浦 佑太
小学校卒業写真に見られる服装・風俗の変化 大阪市北船場の場合 -…………………………………………… 中村 治
ヒルシュフェルト=マック《色光運動》―「光イメージ」実現に向けて ………………………………………… 山根 千明
あいまいな風景と構築された広場 :ダンスと音による実践 ………………………………………………… 片桐 保昭
* * * * *
「絵・図・画」における精神的なものと物質性 ………………………………………………………………… 赤穂 要二郎

line

【7号(2012)発行2012.6/2】
タイ北部の少数民族のもつ「六角星」……………………………………………………………… 大野 朋子 山口 裕文
女媧と西王母 ー二人の神ー………………………………………………………………………………… 重信 あゆみ
20世紀初頭の二つのモニュメント タトリンのタワーとカンディンスキーの総合芸術……………………… 黒田 和士
フランツ・マルク作《青い馬の塔》(1913) 「結晶的」フォルム、闘いと危機意識のイメージ………… 森山 緑
印象派の造形表現における自己相似性 -フラクタル幾何学の特性によるデザイン分析-………………… 三井 直樹
ヒルシュフェルト=マック《色光運動》―「光イメージ」実現に向けて………………………………………… 山根 千明
あいまいな風景と構築された広場 :ダンスと音による実践………………………………………………… 片桐 保昭
* * * * *
ラジオ体操のかたちと「華佗・五禽戯」 …………………………………………………………………………… 金子 務
蜂の巣のゾッとする日本文化史 ………………………………………………………………………………… 宮崎 興二
学校具の記憶 昭和の学校でみつけた異形のもの ………………………………………………………… 赤穂 要二郎
「スカルプターズ・ハイ」をコントロールする殺人者- 小谷元彦論 - ……………………………………… 一條 和彦
自然のかたちにインスパイアーされた日本人の美意識 ……………………………………………………… 三井 秀樹

line

【6号(2011)発行2011.3/12】
レダの鬘 レオナルド・ダ・ヴィンチによるイメージ形成をめぐって………………………………………… 佐倉 香
カントが到達した「美の形」—三批判書を中心として ……………………………………………………… 花岡 永子
フォーヴィスムと自動車 二〇世紀における近代技術による視覚の変容………………………………………… 秋丸 知貴
セザンヌと蒸気鉄道 一九世紀における近代技術による視覚の変容…………………………………………… 秋丸 知貴
雲気文と鹿の角 …………………………………………………………………………………………………… 大形 徹
* * * * *
窓における物質的なものと精神性 窓枠の中の異界 ……………………………………………………… 赤穂 要二郎
日の丸丸潰れの危機 …………………………………………………………………………………………………… 宮崎 興二
世界最大の石碑・好太王碑をめぐって …………………………………………………………………………… 金子 務

line

【5号(2009)発行2009.9/20】
創られゆくあいまいな風景 –民族誌的実践からのサウンドスケープデザイン再考………………………… 片桐 保昭
小学校卒業写真に見られる服装・風俗の変化 ……………………………………………………………………… 中村 治
ヴェルフリンとステレオスコープ -「絵画的」の概念と19世紀前半の視覚の再編成をめぐって ……… 一條 和彦
ゼロの図像学研究……………………………………………………………………………………………………… 玉川 絵理
Varanasi, Banaras, Benaresと呼ばれる都市の名称のカナ表記 ーGoogle検索を用いた表記バリエーションの実態調査 … 柳沢 究
* * * * *
パゴダのかたち ……………………………………………………………………………………………………… 小山 清男
古都に出現した超世界遺産 …………………………………………………………………………………………… 宮崎 興二
仏陀説話にまつわる聖樹の数々 ………………………………………………………………………………… 金子 務
カメラにおける精神的なものと物質性 -カメラオブスキュラに表出する「かの世界」- ……………… 赤穂 要二郎
魂には形がある-10 ………………………………………………………………………………………… マカダム 雪子
失われた「形」を求めて …………………………………………………………………………………………… 荒川 紘
急須の注ぎ口が象の鼻にもとづくかもしれないことについて……………………………………………………… 大形 徹

line

【4号(2008)発行2008.7/26】
レ点はどの字に付くか? ―改行時のレ点の位置―…… 湯城 吉信 島野 達雄
モダニスムにおける「秩序への回帰」 フェルナン・レジェとピュリスムの相関関係を通じて …………… 山本 友紀
浮世絵風景版画の左右二消失点構図の人物背景への応用性検討………………………………………………… 久保 友香
タングラムによる幾何学的ロゴマーク・デザインへの応用 ………………………………………………………… 黄 国賓
ランドスケープデザインを文化の過程として研究する ………………………………………………………… 片桐 保昭
コンポジションによる動的イメージの生成メカニズムに関する考察 …… 張 化燮
* * * * *
「丸い瞳が顔となる-アリュージョンの知覚世界」 …………………………………………………… 小町谷 朝生
「興」の文化史…………………………………………………………………………………………………… 宮崎 興二
箱における精神的なものと物質性 -箱の中の「かの世界」- ………………………………………………… 赤穂 要二郎
インド仏蹟に見る最大/最古の仏塔 …………………………………………………………………………… 金子 務

line

【3号(2007)発行2007.4/28】
コンピュータリソグラフィーの試み…………………………………………… 佐竹 邦子 坪谷 彩子 高木 隆司
フェルナン・レジェの機械的要素 絵画におけるモノの影響力の表現方法…………………………………… 山本 友紀
浮世絵の非透視図を再構成する3次元の構図法……………………………………………………………… 久保 友香
アイヌ文様における音楽性 -形と音の関連性- ……………………………………………………………… 玉川 絵里
* * * * *
形の文化大事件 ……………………………………………………………………………………………………… 宮崎 興二
古代中国楽器・編鐘のかたちと音色 ………………………………………………………………………………… 金子 務
触覚美を探る ーテクスチャ・アートー …………………………………………………………………………… 浅野 千秋
本における精神的なものと物質性 ………………………………………………………………………………… 赤穂 要二郎
正月菓子「福徳」にみる金沢の"慶びの形" …………………………………………………………………… 出原 立子

line

【2号(2006)発行2006.7/15】
モホイ=ナジの映画媒体を用いた「空間-時間」の造形表現…………………………………………………… 徐 希女正
コミック音声読み上げのための台詞自動抽出方法……………………………………… 郭 清蓮 加藤 恭子 佐藤 規男
音の形態に関する考察 K-L-型音韻形態のイメージに見る中国葫蘆の思想観………………………………… 黄 国賓
モノグラムブランドにおける日本の家紋の影響について……………………………………………………… 原田 飛花
近世初期における小袖意匠 -武家服飾との関連について………………………………………………………… 末久 真理子
堀内正和の「三つの立方体」系の作品展開 -幾何学的特徴による作品の体系化 …………………………… 北澤 智豊
* * * * *
勝者の冠、月桂冠かオリーブ冠か ……………………………………………………………………………………… 金子 務
写真におけるモダニズムとその倫理 ………………………………………………………………………… 一條 和彦
動くタブレットの眼と「ぼかし」…………………………………………………………………………… 小町谷 朝生
「プラトンと五重塔」後日譚 …………………………………………………………………………………… 宮崎 興二
自然観をあらわす図 —東西の類似— ………………………………………………………………………………… 出原 立子
仏跡パガンを歩く……………………………………………………………………………………………… 小山 清男
あなたの小学校はまだありますか -廃校小学校校舎再生プロジェクト「牧郷ラボ」………………………… 粟野 由美

line

【1号(2005)発行2005.6/30
堀内正和の「三つの立方体A」 -作品の幾何学的な特徴と「形」について ………………………………… 北澤 智豊
寛文小袖の意匠様式に関する研究 …………………………………………………………………………………… 金 京姫
アメリカ絵画と黒人表象、1710-1770……………………………………………………………………………… 小川 正浩
幾何学的形態の組み合わせによる動的イメージ生成過程の認知的特性 -幾何学的形体の組み合わせと動的イメージの視覚的様相との相関関係 張 化燮
色彩表現の変容について -V.ヴァザルリデジタル色彩パレットの開発について ………………………… 金 尾勁
アメリカの「Art to Wear Movement」の変遷 -1960年代末から1970年代半ばまでを中心に ………………… 趙 採沃
江戸時代の思想家の図的表現 ………………………………………………………………………………………… 出原 立子
日本人の「縮み志向」と恥の文化 ……………………………………………………………………………………… 森 貞彦
グラフィック・デザインにおけるフォルムの創造 -カッサンドルの「建築学的」構成法をめぐって……… 山本 友紀
中国葫蘆にみる陰陽構造に関する考察 -中国陰陽哲学本源の研究 ………………………………………………… 黄 国賓
* * * * *
舎利の影武者の話 ……………………………………………………………………………………………………… 金子 務
ミシンと蝙蝠傘 ………………………………………………………………………………………………… 小山 清男
ヨルダンの双頭像と双頭女神像 …………………………………………………………………………………… 小町谷 朝生
サクラ・竹・モミジ -わが風流奇譚- …………………………………………………………………………… 宮崎 興二
ニューヨークと光 …………………………………………………………………………………………… 三井 直樹

『形の文化研究』発行について

さる4月の形の文化会年次総会でもご報告致ししましたように、今後の会報のあり方につきまして新学会誌『形の文化研究』を中心に検討委員会によって昨年来検討されて参りました。このほど詳細な原案が幹事会に報告され、幹事会ではその原案につきまして検討を加えまして、このほど別紙報告のように、新学会誌の体裁と投稿の扱い等に関しまして細部が決まりました。今後は検討委員会はそのまま新雑誌『形の文化研究』編集委員会になり、年度内の第1号発行を目指すことになります。
 形の文化会は、すでにご存知の通り、一昨年以来、日本学術会議に正式に登録され正規の学術団体になりました。今回の学会誌『形の文化研究』は、各種の研究・調査・報告を掲載する学界活動の重要な機関誌になります。ふるって会員の皆様のご協力をお願い申し上げます。別刷りの提供や審査その他、新学会誌運営上にかかる諸経費の一部につきまして、投稿料その他のかたちで投稿者には実費負担をお願いする次第です。従来の本会ではなかったかたちでございますが、近縁学界では常用されている型式ですので、なにとぞ会員の皆様のご諒解を頂きたく、お願いする次第です。
 従来の形の文化会機関誌『形の文化誌』は、すでに皆様に今春配布してあります「笑うかたち」特集号で10号目を数えました。『形の文化誌』は創刊号以来、工作舎が事実上の編集・刊行業務を担当していただいて、毎号学会誌のレヴェルを超えた秀逸なデザイン感覚によって、本誌の名を高めて下さってきました。しかし数年前の取次倒産に始まる一連の出版不況の中で、工作舎としましては形の文化事典等に経営資源を集中せざるを得ない事態になり、11号以降、従来のかたちでは刊行を引き受けて頂くことが困難になりました。そこで、『形の文化誌』編集委員会や幹事会では繰り返し検討を加えた結果、隔年もしくは単行本型式で特集図版主体、会員からの寄稿と依頼原稿による編集強化路線で検討し、刊行については工作舎と再度折衝する、ということになっております。
 上記の問題につきましては、会員の皆様からもご意見を頂き、今後も最適なかたちで運営を図っていく所存でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 

以上

平成16年7月23日

形の文化会会長 金子務